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オプジーボに劇症1型糖尿病についての注意喚起

2016年02月01日 12:00

 1月29日、PMDA(医薬品医療機器総合機構)は、「切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」にも適応拡大した免疫チェックポイント阻害薬ニボルマブ(商品名オプジーボ®点滴静注20mgおよび100mg)の劇症1型糖尿病の注意喚起を行ったと発表した。

 本剤の投与により、劇症1型糖尿病があらわれ、糖尿病性ケトアシドーシスに至ることがあるという。2016年1月27日時点で、1型糖尿病関連として7例報告がある。血糖値の上昇に加え、以下のような症状の発現に注意が必要である。

前駆症状

  • 上気道炎症状(発熱、咽頭痛など)
  • 消化器症状(上腹部痛、悪心・嘔吐など)

糖尿病や高血糖の主な自覚症状

  • 口渇
  • 多飲
  • 多尿
  • 体重減少
  • 全身倦怠感
  • 意識障害

 同薬剤を使用している患者や家族に対し、上記症状があらわれた場合は直ちに処方医に連絡するよう指導しておく必要がある。

PMDA「ニボルマブ(遺伝子組換え)製剤使用時の劇症1型糖尿病に関する周知について(依頼)

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