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【在宅活動】患者さんが罹患している主疾患

2016年03月11日 10:30

多い順に3つ、在宅アドバイザーに挙げてもらいました。

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1位 がん終末期 2位 脳卒中の後遺症 3位 虚血性心疾患

私の薬局は8つの医療機関から訪問指示を受けています。がん診療連携拠点病院の連携医が3人いるため、がん終末期の患者さんが常に一定人数いらっしゃいます。これまで担当した患者数と訪問回数が断然多いので、1位にしました。

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1位 脳梗塞・脳出血の後遺症 2位 糖尿病 3位 高血圧症

4位も挙げるのであれば、精神疾患が登場します。ケアマネやヘルパーから、通院困難者(身体機能上の不都合がありヘルパーなど家族以外の介助でようやく通院が成り立つ方、認知機能の低下で診療日を忘れる方など)で服薬管理に問題がある方の在宅活動の依頼を受けます。精神科単科の医療機関の薬と、他の医療機関から処方されている循環器の薬を合わせて管理するよう、ケアマネから依頼が来たケースもあります。

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1位 認知症 2位 便秘症 3位 高血圧症

高齢者は、まだ発症していなくても、発症につながる要因(栄養不足、転倒、寝たきりなど)があることが多く、ランキングにあてはまらない予備軍的な疾患がたくさんあります。そうした要因によって褥瘡や骨粗鬆症などになることを未然に防ぐために、治療中の疾患も含めて患者さんを総合的にみる必要があると感じます。

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1位 高血圧症 2位 多発性脳梗塞 3位 変形性脊椎症

気が付けば18の医療機関と連携しており、複数の訪問看護ステーションや居宅介護支援所と関わっています。関わりが増えると、「あのステーションは...」と他と比べてしまうことも。ということは、相手も「あの薬局は...」と思っているはずです。薬局の代表のつもりできちんとお付き合いしたい、と思っています。

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1位 脳梗塞の後遺症・虚血性心疾患 2位 筋萎縮性側索硬化症(ALS) 3位 慢性閉塞性肺疾患

現在、5名のALS患者さんの在宅活動をしています。ALSの患者さんを初めて担当したときは、意志の疎通や薬の服用をどうするかなど難題も多くありました。経験を積み、他職種との連携が円滑になっていくとチームワークがよくなり、病院からの依頼も多くなってきました。ALSは早い段階で介入できればアドバイスや今後の方針などを皆で話し合うこともでき、大変ではなくなると思います。

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1位 パーキンソン病 2位 脳梗塞の後遺症 3位 認知症

在宅活動で連携している医師が脳神経外科専門医なので、脳・神経疾患の患者さんが多いです。上記の3疾患は介護保険における特定疾患なので、40歳以上65歳未満の第2号被保険者も介護保険で居宅療養管理指導になります。特にパーキンソン病の患者さんは、服薬コンプライアンスの低下が転倒リスクにつながるため、服薬支援が重要だと思います。

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1位 がん終末期 2位 高血圧症 3位 認知症

認知症以外の高齢者独居宅への訪問も増えてきています。薬の管理だけではなく、週1回の見守り訪問も兼ねられるので、ご本人はもちろん、ご家族やケアマネに喜んでいただけています。

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1位 認知症 2位 高血圧症、糖尿病、脂質異常症 3位 骨粗鬆症

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1位 高血圧症 2位 糖尿病、便秘症、認知症 3位 脳梗塞・脳出血の後遺症、脂質異常症

[PharmaTribune 2014年6月号掲載]

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