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第1回(その2) 文字は大きく、文量は少なくすべし!(下)

2016年03月23日 16:00

では、もう1つ、この方法でスライドをつくり直してみましょう。

大腿骨近位部骨折(頸部骨折と転子部骨折のことです。要するに脚の付け根の骨折)後の機能予後に影響を与える因子について説明したスライドです。図5は、文字数が多過ぎるとまではいいませんが、不要な情報満載です。

1501001_pho1_5_.jpg

一見良さそうですが、不要な情報が多すぎます
図5

 大腿骨近位部骨折の演題なのですから、他に提示すべき内容があるならタイトルにわざわざ「大腿骨近位部骨折」を付ける必要はありません。重要な情報は、この骨折を受傷した患者さんの機能予後に影響すると報告されている因子は、年齢(高齢ほど悪い)、受傷前の歩行能力(低いほど悪い)、認知症(あると悪い)の3つであることを説明することです。

 これを提示するスライドにしなければなりません。図6を見てもらえばこの目的が達成できています。

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