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薬理学を基盤にエビデンスを身につけ、アウトカムを変えよう

神戸大学大学院感染治療学分野教授 岩田健太郎 氏

2016年08月09日 10:00

 医薬品を相対的・臨床的に吟味し、どのように使い分けるかを検討する道筋を示した『薬のデギュスタシオン』(金芳堂)の編者、神戸大学大学院感染治療学分野教授の岩田健太郎氏。同書のあとがきには、"薬について情報を得たければ、薬のプロで利益相反のない薬剤師さんを活用すればよいのです。"と記されています。そんな岩田氏に、PharmaTribuneの読者である薬剤師のみなさんに向けたメッセージをお願いしました。

 そして...「ちょっとした叱咤激励を」と、お願いしたところ、「ちょっとした、は、ないです。やるならきっちり叱咤激励したほうがいい」とのことでしたので、じっくりお話をうかがいました。その模様は「岩田先生、いろいろ聞かせてください編」で順次公開予定です。乞うご期待!

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 薬剤師さんは薬理学で勝負すべきです。原著論文を読めないと薬剤の批判的な吟味ができません。薬理学を学び、エビデンスを吟味して、利益相反のない立場から、薬を相対的に見た、妥当性の高い情報を提供してください。そして、不勉強な医師の処方の誤りを正してください。薬剤師さんのそうした活動がリアルアウトカムを生み出せば、日本の医療は劇的に変わると期待しています(岩田健太郎)

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