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早わかり★在宅活動-2

在宅患者で多いのはどんな疾患?

2016年08月15日 00:01

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 アドバイザー9 人の回答を集計すると、多かったのは脳卒中の後遺症認知症高血圧症などであった。次いで、がん終末期糖尿病などが続いた。薬局ごとの在宅患者の疾患は、訪問指示を出す医療機関の性格にも規定される。

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 小黒氏の薬局は11件の医療機関から訪問指示を受けているが、その中にがん診療連携拠点病院の連携医が4人いるため、がん終末期の患者が多いという。

 脳神経外科医と連携する宮川氏の薬局では脳・神経疾患が多い。特にパーキンソン病では、服薬コンプライアンス低下が転倒に直結するため服薬支援が必須である。
 

 福地氏は3人の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の在宅活動を行っている。当初は、患者との意思疎通や薬の服用法など難問山積だったが、経験を積み、他職種との連携が軌道に乗るにつれて円滑に回るようになった。最近は病院からの依頼も増えてきた。同氏は、早期に介入を開始できれば、ALSの在宅活動も大変ではないと語る。4位まで挙げるなら精神疾患、というのは中西氏。精神疾患では通院や服薬が困難な患者が少なくなく、また、精神科から薬と他科の処方薬が重複する例も目立つ。そのため、薬剤師の関与が大事な領域である。

 平澤氏は、認知症以外の独居高齢者宅への訪問が増えている。薬の管理だけでなく週1回の見守り訪問にもなるので、本人はもちろん家族やケアマネジャー(ケアマネ)にも喜ばれているという。

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