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オプジーボ薬価半額、国の対応について医師たちの反応は・・・

2016年11月22日 11:00

 厚生労働省は11月16日、免疫チェックポイント阻害薬の抗PD-1抗体であるニボルマブ(商品名オプジーボ®)50%の緊急値下げを中央社会保険医療協議会(中医協)に提案し、了承された。

 この対応について、弊社の医師向け情報サイト「Medical Tribune」で医師にアンケートを行った。

集計期間:2016年11月18日~21日

医師回答数:1,082

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  • 適応が広くなっていけば、それに応じて薬価も下げていけばいいのかな、と思います。
  • あまりにも高いので賛成です。ですが、製薬会社もビジネスですので、製薬会社に利益を保証することも大事だと思います。
  • 当初より適応拡大があったのだから患者数が増えるわけで、それに応じて薬価は下げていくべきでしょう。国の保険制度が崩壊してしまいます。
  • 海外並みには下げるべきです。
  • 下げたことは評価できる。
  • ルールに従って薬価が決まり、ルールに従って薬価が下がる、じゃないといけませんよね。あまりに高い薬価だったの仕方ないとは思いますが、ルール無視もどうかと思います。
  • 今回のことを元に発売後の価格改定のルールを作るべきだと思います。
  • 国の財政を考えれば薬価引き下げは当然です。薬価を決める際の透明性を高めてほしい。
  • 半額!薬剤メーカーのこの決断は、すごく重大な出来事だと思います。「なんだ原価は安いんだ。ぼったくりやったんか」とか言う意見でなく、他メーカーも薬価引き下げに賛同せざるを得ない風潮になる気がします。今まで高額治療の為、治療を維持出来なかった癌患者の為にも、今回のdiscount は大きな意味を持つと思います。
  • 「半減」という出来レース?「半減」が妥当なら、最初の価格設定は何だったのでしょう。半減でも相当高価でしょう。今回の「半減」価格を勝ち取るための戦略、といったら意地悪すぎますか?「妥当な価格である」という根拠を目にしていないのは私だけですか?
  • 最初の値段がおかしすぎたのだと思います。というか、当初分野を絞って薬価を高くつけて、後から適応を拡大して儲けようというメーカーの態度が酷すぎる。
  • 海外の薬価と比べて高すぎたので、今回の引き下げは仕方ないようにも思います。ただ、開発にお金がかかっていますので、今回の経過で開発費を控える会社が増える心配もあります。
  • 延命的な治療にしては高額過ぎ、公的医療保険を将来的に維持していくためには止むを得ないと思います。さらに欧米に比して高額な他の薬価、特定治療材料の引下げと、ドクターフィーの適正化が必要だと思います。
  • 奏功率2割の薬のくせに、最初の効果を判定するのに3~4回の投与が必要になります。それだけで390~500万円くらいの税金が使われます。たった一人の効果がある患者を見つけ出すのに、2,000~2,500万円が使われてしまいます。クレイジーです。値下げして当然です。
  • 小野薬品の功績は称賛に値します。ただこのままだと保険財政が破綻するので、仕方ない処置だと思います。
  • 効けば高くてもいい、それでも限度があります。製薬と国の常識を疑わざるを得ない。
  • 国の対応はいつも帳尻合わせでうんざりです。
  • 結果論で価格を決めることになれば、売れない薬は高くしろという話にもなります。ルールを後出しにするのは官僚がよくやる手ですが、許されるべきとは思いません。ただし、今回は度が過ぎたようですので、最初の見込みの問題があったともいえます。
  • 製薬会社が困惑するのもわかりますが、1.その後適応が拡大したこと、2.英米に比較して非常に高いこと、から致し方ないと思います。ただあまり恣意的に変更されないようにルールは必要でしょう。
  • 今後の日本で発売されない新薬が出てくることを懸念します。現在新薬(特に抗がん剤)の開発には莫大な費用がかかることは周知の事実です。問題は欧米と同時発売でないことではないでしょうか?短期間で多くの患者さんに使用されれば、薬価の引き下げも可能でしょうが。
  • これに限らず最近の新薬の価格は異常だ。開発費がかかるのは昔だって同様であろう。
  • 製薬会社を責める声も多いですが、元々製薬会社がつけた値段じゃなくて国がつけた値段なのでは。
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