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おさえておこう!セルフメディケーション税制

2016年12月26日 09:00

2017年1月から始まる「セルフメディケーション税制」、ご存じですか?

適切な健康管理の下で医療用医薬品からOTC医薬品への代替を進めるため、医療費控除の特例として作られた制度です。対象製品には識別マークが表示されるので、目にした患者さんから質問されるかも?!押さえておきたい要点をお伝えします。

selfmedtax.jpg

目次

1. 対象製品は?

2. 対象者は?

3. いくら税金が戻ってくるの?

4. 従来の医療費控除とセルフメディケーション税制の関係は?

1. 対象製品は?

医療用医薬品から転用された82成分を含有するOTC医薬品(要指導医薬品および一般用医薬品) です。

selfmed1.JPG

製品名の一覧はこちら厚生労働省ウェブサイト、2016年12月16日時点)

2. 対象者は?

以下の3点を満たしている人が対象になります。

・申告対象の1年間(1~12月) に以下のいずれかを受けた人

  • 特定健康診査 (いわゆるメタボ健診)
  • 予防接種
  • 定期健康診断 (事業主健診)
  • 健康診査
  • がん検診

・自分と扶養家族の分を合わせて、対象となるOTC医薬品の年間購入額が1万2,000円を超えた人

・所得税や住民税を納めている人

3. いくら税金が戻ってくるの?

扶養家族の分を含めた対象となるOTC医薬品の年間購入額 が1万2,000円を越えた部分に申告者の所得税率を掛けた 金額が所得税(国税)分として戻ってきます。

4. 従来の医療費控除とセルフメディケーション税制の関係は?

従来の医療費控除制度とセルフメディケーション税制(医療費控除の特例)を同時に利用することはできません。患者さん自身で選択することになります。どちらの医療費控除制度を選択したらよいか、考える必要があります。

本税制の目的は、セルフメディケーションに自発的に取り組むこと、OTC医薬品の使用推進を図ること、従来の医療費控除との選択適用を可能にすること、ですが、どこまで浸透するか注目です。

詳細な情報は↓ 
厚生労働省 セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)について

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