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薬剤師は必読!医療キーワード/在宅中心静脈栄養法に関する保険請求

2017年01月13日 08:30

TPNに関連した指導管理料は、薬剤師には算定されません。薬剤師に関係するのは、輸液そのものと、特定保健医療材料の医療保険上の算定です。医療機関では指導管理料と注入ポンプなどに関する加算の算定が可能で、輸液バッグ、注射器、輸液ライン(チューブ)などは6組目まではこの算定の中に含まれます。

在宅中心静脈栄養法指導管理料 3,000点/月

◎ 要件

  • 在宅中心静脈栄養法に関する指導管理を行った場合に算定。
  • (当指導管理料を算定している外来患者に係る)中心静脈注射の費用(手技料)。在宅患者訪問診療科の算定日に当該医療機関において行った静脈内注射・点滴注射の費用(手技料の他、薬剤料、特定保険医療材料を含む)は算定不可。

◎ 対象

  • 原因疾患の如何にかかわらず,中心静脈栄養以外に栄養維持が困難な者で,当該療法を行うことが必要であると医師が認めた者。

在宅中心静脈栄養法用輸液セット※加算 2,000点/月

6組目までが「輸液セット加算」に含まれる。院外処方で輸液セットを処方した場合は算定不可。

※輸液用器具(輸液バッグ)、注射器、採血用輸液用器具(輸液ライン)を合わせて「在宅中心静脈栄養法用輸液セット」という。 1か月に7組以上用いる場合は、7組目以降は特定保険医療材料として算定する。ただし、下記の金額を超えた製品については、算定の対象とならない。本体:1,930円/付属品:フーバー針 400円/輸液バッグ: 400円

注入ポンプ加算 1,250点/月

在宅中心静脈栄養法用輸液セット加算と併せて算定。

◎ 要件

  • 在宅中心静脈栄養法を行っている入院中の患者以外の患者に対して、輸液セットを使用した場合には在宅中心静脈栄養法用輸液セット加算を、注入ポンプを使用した場合は注入ポンプ加算を算定する。注入ポンプは医療機関から療養者に貸与される。

2017年1月12日現在の情報を元に作成

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