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花粉症対策座談会② 治療薬の処方実態を探る

アンケート結果から2016年の症状、薬物療法、防御策を探る

2017年01月30日 08:00

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 花粉の飛散状況は毎年異なるため、経年的な調査でそのトレンドを探ることができる。そこでスギ花粉症舌下免疫療法(SLIT)を実施した経験があるMedical Tribuneウェブ医師会員106人を対象に調査〔耳鼻咽喉科、アレルギー科・小児科など、調査期間は今年(2016年)9月中旬〕を行った。調査では、2016年春季の花粉飛散シーズンに問題となった症状や、喘息や通年性アレルギー性鼻炎など他のアレルギー疾患を合併する患者の症状に関する特徴、従来の治療法である経口薬、点鼻(鼻噴霧用)薬、点眼薬を用いた薬物療法の実際、治療薬を処方する際の留意点について聞いた他、花粉防御策の実際に関しては医師と患者で意向の違いを探った。さらに、日本医科大学大学院頭頸部・感覚器学分野教授の大久保公裕氏、ゆたクリニック(三重県)院長の湯田厚司氏、ふたばクリニック(東京都)院長の橋口一弘氏に、花粉症治療薬の実態について討議してもらった。

ポイント

  • 飛散期前の中等症以上の患者への初期療法 
    →第二世代抗ヒスタミン薬を用いる医師が多い
  • 飛散期における中等度以上の患者への処方
    →第二世代抗ヒスタミン薬、鼻噴霧用ステロイド薬、抗ロイコトリエン薬の3剤併用療法を選択している割合が高い
  • 治療薬を処方する際に重視すること 
    →即効性、眠気の副作用の少なさを重視する医師が多いほか、副作用の少なさ、用法用量、剤形も重視される

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