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未治療の糖尿病患者に最もよく使う薬剤は?医師アンケート結果

2017年04月17日 11:00

 弊社の医師向け情報サイト「Medical Tribune」で「未治療の糖尿病患者に最もよく使う薬剤は?」とアンケートを行った。

 結果は、DPP-4阻害薬がトップの390人(40%)で2位のメトホルミン266人(27%)を引き離した。もちろん、患者の年齢や状態を考慮するとこの結果も変わってくるだろうが、下記の医師コメントも合わせて読むと、医師の処方傾向が見えてくるかもしれない。

集計期間:2017年4月14日~16日

医師回答数:962

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DPP-4阻害薬を選択した医師の意見

  • 専門ではないんですが、心不全の病名でメトホルミンが削られるのでDPP4阻害薬が多くなってます。
  • DPP4で治療開始し、それでコントロール不良であれば専門医へ紹介してます。もちろん、重症ははじめから紹介してます。
  • どの薬であっても、患者さんに合っていればよいと思います。ただし飲みやすいことはアドヒアランス向上につながるので、週1回のDPP-4阻害剤は有用と思われます。
  • 医療経済を考えると、メトホルミンなんですが、非専門医の私は処方に躊躇します。
  • いかんせん腎不全が相手なのでメトホルミンは使えません。
  • DPP4阻害剤を使います。副作用が今のところは少ないですから。
  • SGLT2から入る医師いるんだなあ。それが正しいと思うけど、専門じゃないと使えないなあ。
  • 断然DPP-4阻害薬が一番です。患者のQOLを考えて早期にこれを用いる。
  • 週1回のDPP4が出たのでそれを使用しています。「週一回の薬で気楽に治療を開始しましょう」で受けが良いです。
  • 高齢者が多いのでSGLTは論外。ビグアナイドも避けています。
  • お年寄りが多く、メトホルミンは「シックデイの休薬」が難しいので、DPP-4阻害薬になることが多いです。
  • 低血糖が起こりにくい印象があり、現時点では経口血糖降下薬の中で一番使用しています。
  • 素人には安全第一です。

メトホルミンを選択した医師の意見

  • まずはメトホルミンで。
  • やはり低血糖を起こしにくくほどほどに効くメトホルミン製剤が使いやすい。
  • メトホルミンで効果なければ、専門医を紹介します。
  • 高齢者ではDPP-4阻害薬が多いですが、基本はメトホルミンを使用します。
  • 欧州・米国で第一選択であることと、今まで乳酸アシドーシスを経験していないこと、安価であることからまずメトホルミンを使っています。人によっては朝1回内服にしています。
  • 禁忌がなく肥満気味ならメトホルミンをまず考えます。

その他を選択した医師の意見

  • 小児科で、1型糖尿病しか診た経験がないので、インスリンしか使ったことがありません。(インスリンに投票)
  • 自分が処方しなれている薬剤がよろしいのではと愚考いたします。(SU薬に投票)
  • みなさま、安い薬でお願いします。(SU薬に投票)
  • DPP-4阻害薬の普及率にびっくりしました。(糖尿病患者を診療していないに投票)
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