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チーム医療での薬剤師の立場って...?

2017年06月28日 08:00

遠慮は無用。良い人ではダメ

チーム医療・・・
最近、毎日考えながら過ごしています。

チーム医療の中での薬剤師ってなんでしょうか?
何を期待され、何ができるのか。

なぜそんなことを考えているのかと言うと・・・。【きっかけ1】

在宅業務では、多くの医療スタッフやケアスタッフと顔を合わせたり、連絡を取り合ったり、最近は、メールを使用した情報共有も試みたり、診療所の在宅部へも頻繁に行くようになりました。

関係が密になると、遠慮もなくなり、意見が活発になります。指導されることも多いです。ありがたいことです。

先日、在宅を担当している看護師さんとお話ししている姿を、診療所所長の医師に後から指摘されました。「気を使いすぎ」だと。

「もっとそこは怒ってほしかった」「その程度のことしかしていないの?」
「あなたにとって、在宅医療とは何ですか?」「あなたの信念は?」

ず~~ん。はぁ(涙)

看護師や医師に気を使うのではなく、患者さん本位で思っていることをしっかり言わなければ。人が良いのではダメです。
在宅医療の理念や私にとって在宅医療とは・・・を、なんとなく心に留めて過ごすようになりました(遅い??)

薬局で調製してもらう必要ってありますか?【きっかけ2】

「チーム医療の中での薬剤師とはなにか」悩み始めたきっかけ2つめ。

先日の緩和ケア勉強会でのことでした。
病棟看護師さんの「薬局で混注する必要ってありますか?」との発言。

意見を求められたときしか言葉を発しない私。でも薬剤師として、ここは言わねば!
「お家の中の雑菌が万が一輸液に入ったら、栄養満点の輸液の中で増殖し、直接バリアのない静脈へ...無菌調剤は必要だと思います!!」(キット製品などもありますので、それなら薬局での混注の必要はないです...というのは後から言うことにして...)

緊張で心臓がバクバクしている間に...所長の医師のお言葉が。
「僕は薬剤師は必要だと思う。チーム医療の中で薬剤師の必要性はいうまでもない、関わってほしい。薬局は設備が整っているし、利用すべきであり、必要としている患者さんもいる」と...。

泣きました...(心の中で)

薬剤師をそのように思ってくれている先生の発言に感動し、さらなる緊張感が。
期待に応える仕事をしなければ。

チーム医療における薬剤師って・・・?

以前、この医師からは在宅医療における薬局での無菌調製の重要性を聞いていました。病院には無菌室がなく、注射薬は毎回病棟で混合している。それほど問題ないが、本来は無菌が望ましいと考えていること。在宅になると「保管」が必要になるため、無菌調製が必要だということ。勉強会で発言された病棟看護師さんは在宅の状況をご存じなく、「病院と同じように毎回家で混ぜたらよい」と考えられていたようです。「混合を誰がする?」「毎日訪問看護師が行けるのか?」「薬剤師が毎日行けば?」などの話になりました。(この委員会のあと、医師から「うちの職員の教育が足りずに申し訳ない」と謝られました)

そして、「次回の緩和ケア委員会の議題を決めた。」といわれたときなんとなく嫌な予感...
いつもは、次回の開催通知がくるだけなのに。

次回のテーマは、「チーム医療における薬剤師の必要性」。病棟薬剤師、薬局薬剤師が発表することになりました。
医師からは「言いたいこと、たくさんあるでしょ(笑)」って...

大きな宿題をいただいてしまいました。
は~、どうしよう。

皆さんはチーム医療、チームの中の薬剤師、どのように考えられますか?

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