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妻の働き方をどのように見ていますか?●その2

へたれ薬剤師KikoとみやQの往復書簡

2017年07月25日 08:30

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コラムニストのへたれ薬剤師KikoさんとみやQさん、ママ薬剤師管理薬剤師それぞれの立場から「育児をしながら薬剤師として働くこと」を掘り下げる両コラム。ふたりの異なった視点を掛け合わせると新しい発見があるかもしれない!?―ということで、お互いに質問を投げ合ってもらった往復書簡の最終回。お題はなんと!「パートナーのホンネ」です。最後を飾っていただくのはKikoさんのパートナーのコメント。「あなたの好きにすればいい」。その言葉の根底にある思いとは?

Kikoさんのパートナーへの質問
「妻の働き方をどのように見ていますか?」

KikoさんもみやQさんも、日頃は多忙な薬局勤務に従事しつつ、時には休日にも熱心に研修などに出かけています。そんな慌ただしい妻のことをどのように思っているのでしょうか?どんな気持ちでフォローしているのでしょうか?

Kikoさんのご主人、どのようにお考えですか? ホンネでお願いします!

Hetare_kiko_columm-thumb-150x150-3698.pngKikoさんのパートナーのホンネ

私にとって、夫婦や家族とは、一種の娯楽や趣味です

PT編集部から「多忙な奥様のことをご主人はどう思っていますか?」という質問が寄せられました。その言葉を受けて、まず私が思考を巡らしたのは、夫婦や家族とはなんだろうか?でした。夫婦や家族とは、ことさらに在るべき姿などと定義しがたい、どこかうっすらとしたものではなかろうか?というのが、私の雑感です。

私にとって、夫婦や家族とは、一種の娯楽や趣味の範疇に入るのではないかと思います。つまり、私にとって楽しいことなので、関係性を続けているわけです。その形態が正しいかどうか、他の人が見てどう感じるかなどは、基本的に雑音とでもいうのか、それほど気にするようなものではないのです。

大切なのは、趣味として付き合っている当事者同士の認識です。さらに言えば、私にとってはどのような形態であろうとも、それなりに楽しめるものなのです。

険悪になっても、憎み合ってしまったとしても、愛し合っているにしても、生きていることを楽しませてくれる要素としては、どちらでもよいのです。要は、悲劇を好むか喜劇を好むか、嗜好の違いに過ぎません。

そして、喜劇に近い、幸せで愛情あふれる関係性が私の嗜好に合っているので、そうなるように行動しているわけです。とはいえ、それがうまくいかなかったとしても、それはそれでどうとでも楽しむことができますから、私自身は困ったことにはなりません。

周囲には結構ストレスを溜めさせていることを、実は承知しています。けれども、それを含めて次にどうなるのか、新たな展開にわくわくする気持ちがあります。私にはどうにもできないことがあったとしても、その展開をどこか客観的に観察してしまうのです。

私の趣味の対象として関係性を保っている家族の行動を、私はおおよそ全て肯定します。どのように生きようとも、特に気にしません。いや、大いに気にしてはいますし影響も受けますが、どうしようとも、どうなろうとも干渉しない可能性が高いでしょう。そのやりとりや過程が大変面白く、興味深いからです。

とはいえ、もしかしたら相手の行動を止めようとすることがあるかもしれません。そちらの方が混沌として面白いからでしょう。つまりは自分本位であり、私にとって楽しければどうでもいいのです。

あなた方は、好きにすればよろしかろう。

私も好きにいたしますので。

家族とはそんなものである、私自身の認識はこのようなものです。そして私は、家族という関係性とその構成要素である対象群を愛しています。

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