ガドジアミド、ガドペンテト酸 使用上の注意を改訂へ

  • 2017年11月28日公開
  • (2017年11月28日更新)

 11月28日、PMDA(医薬品医療機器総合機構)は、ガドジアミド水和物、ガドペンテト酸メグルミンの使用上の注意の改訂を指示した。内容は以下の通り。

ガドジアミド水和物

商品名:オムニスキャン®静注32%、オムニスキャン®静注32%シリンジ5mL/10mL/15mL/20mL 他(第一三共株式会社 他)

効能・効果

磁気共鳴コンピューター断層撮影における下記造影。
脳・脊髄造影
躯幹部・四肢造影

ガドペンテト酸メグルミン

商品名:マグネビスト®静注10mL/15mL/20mL/30mL、マグネビスト®静注シリンジ5mL/10mL/15mL/20mL 他(バイエル薬品株式会社 他

効能・効果

磁気共鳴コンピューター断層撮影における下記造影
脳・脊髄造影
躯幹部・四肢造影

改訂の概要

[効能・効果に関連する使用上の注意]の項を新たに設け、「ガドリニウム造影剤を複数回投与した患者において、非造影T1強調 MR画像上、小脳歯状核、淡蒼球等に高信号が認められたとの報告や脳の剖検組織からガドリニウムが検出されたとの報告があるので、ガドリニウム造影剤を用いた検査の必要性を慎重に判断すること。

本剤を含む線状型ガドリニウム造影剤は、環状型ガドリニウム造影剤より脳にガドリニウムが多く残存するとの報告があるので、本剤は環状型ガドリニウム造影剤の使用が適切でない場合に投与すること。」を追記。

本件における詳細な報告はこちら

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