重複投薬・相互作用等防止加算や服薬情報等提供料の評価を見直し

  •  2018年02月07日 12:45

 2018年2月7日、中央社会保険医療協議会(中医協)は、診療報酬の改定案を答申し、重複投薬・相互作用等防止加算及び在宅重複投薬・相互作用等防止管理料について、残薬調整に係るもの以外の評価を見直すという。また、服薬情報等提供料について、保険医療機関の求めがあった場合の評価を見直す。

(下線部は変更点)

重複投薬・相互作用等防止加算

薬剤服用歴に基づき、重複投薬、 相互作用の防止等の目的で、処方医に対して照会を行い、処方に変更が行われた場合は、重複投薬・ 相互作用等防止加算として、次に掲げる点数をそれぞれ所定点数に 加算する。

  1. 残薬調整に係るもの以外の場合 40点
  2. 残薬調整に係るものの場合 30点

在宅患者重複投薬・相互作用等防止管理料

イ 残薬調整に係るもの以外の場合 40点
ロ 残薬調整に係るものの場合 30点

服薬情報等提供料

  1. 服薬情報等提供料1 30点
  2. 服薬情報等提供料2 20点

注1 1については、保険医療機関の求めがあった場合において、患者の同意を得た上で、薬剤の使用が適切に行われるよう、調剤後も当該患者の服用薬の情報等について把握し、保険医療機関に必要な情報を文書により提供等した場合に月に1回に限り算定する。これらの内容等については薬剤服用歴に記録すること。

下記の注2は新設。

注2 2については、患者若しくはその家族等の求めがあった場合又は保険薬剤師がその必要性を認めた場合において、当該患者の同意を得た上で、薬剤の使用が適切に行われるよう、調剤後も患者の服用薬の情報等について把握し、患者、その家族等又は保険医療機関へ必要な情報提供、指導等を行った場合に算定する。なお、保険医療機関への情報提供については、服薬状況等を示す情報を文書により提供した場合に月1回に限り算定する。これらの内容等については薬剤服用歴に記録すること。