医療機関における後発医薬品使用体制加算を見直しへ

  •  2018年02月07日 13:30

 2018年2月7日、中央社会保険医療協議会(中医協)は、診療報酬の改定案を答申し、医療機関における後発医薬品使用体制加算及び外来後発医薬品使用体制加算について、新たな数量シェア目標を踏まえ要件を見直すという。

後発医薬品使用体制加算及び外来後発医薬品使用体制加算について、 後発医薬品使用率の向上に伴う評価の見直しを行い、また、DPC制度における後発医薬品係数の見直しに伴い、後発医薬品使用体制加算の対象にDPC対象病棟入院患者を追加するという。

(下線部は変更部分)

後発医薬品使用体制加算

後発医薬品使用体制加算1 45点  【新設】
後発医薬品使用体制加算2 40点
後発医薬品使用体制加算3 35点
後発医薬品使用体制加算4 22点

【施設基準(通知)】

当該保険医療機関において調剤した後発医薬品のある先発医薬品及び後発医薬品について、当該薬剤を合算した使用薬剤の薬価(薬価基準)別表に規定する規格単位ごとに数えた数量(以下「規格単位数量」という。)に占める後発医薬品の規格単位数量の割合が、 後発医薬品使用体制加算1にあっては85%以上、後発医薬品使用体制加算2にあっては80%以上85%未満、後発医薬品使用体制加算3にあっては70%以上80%未満、後発医薬品使用体制加算4にあっては60%以上70%未満であること。

下記の(6) は削除となる。

(6)DPC対象病棟に入院している患者については、後発医薬品使用体制加算の対象から除外すること

処方料

注3 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において投薬を行った場合には、外来後発医薬品使用体制加算として、当該基準に係る区分に従い、1処方につき次に掲げる点数をそれぞれ加算する。

イ 外来後発医薬品使用体制加算1 5点
 外来後発医薬品使用体制加算2 4点
 外来後発医薬品使用体制加算3 2点

【施設基準(通知)】

当該保険医療機関において調剤した後発医薬品のある先発医薬品及び後発医薬品について、当該薬剤を合算した使用薬剤の薬価(薬価基準)別表に規定する規格単位ごとに数えた数量(以下「規格単位数量」という。)に占める後発医薬品の規格単位数量の割合が、外来後発医薬品使用体制加算1にあっては85%以上、外来後発医薬品使用体制加算2にあっては75%以上85%未満、 外来後発医薬品使用体制加算3にあっては70%以上75%未満であること。