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発達障害啓発に「セサミストリート」キャラ

2018年03月02日 11:15

 厚生労働省は2月26日、「世界自閉症啓発デー」(4月2日)を周知させるために米国の子供向けテレビ教育番組の「セサミストリート」とコラボレートし、ポスターやリーフレットの作成およびソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを通じた情報発信を行うと発表した。

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4月2〜8日は発達障害者啓発週間

 2007年12月18日に開催された国連総会で、カタール王国王妃の提案により毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー(World Autism Awareness Day)」とすることが決議され、全世界で人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われている。国内でも、世界自閉症啓発デー・日本実行委員会が組織され、広く啓発活動が行われている。

 わが国では、この日から4月8日までの1週間が「発達障害者啓発週間」と位置付けられ、発達障害(自閉症、アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠如・多動性障害など)への理解促進のため、各地でシンポジウムの開催やシンボルカラーの青を使ったランドマークのブルーライトアップなどの集中啓発活動が行われる。

リーフレットには"ビッグバード"も登場

 啓発週間に先立ち厚労省は、「セサミストリート」に昨年(2017年)登場した自閉症を有するキャラクターの"ジュリア"をはじめ、その友人でジュリアの良き理解者である"エルモ"と"クッキーモンスター"を啓発のポスターに起用し、全国の自治体を通じて学校、保育所、福祉関係施設に加え、医療機関や鉄道会社などに配布するという。

 また、リーフレットには、より多くの人の目に留まるように「セサミストリート」の"ビッグバード"、"アビー"、"グローバー"を起用し、誰にでも分かりやすく簡易な表現によって発達障害を知ってもらえるよう工夫されている。

 厚労省は「これらの取り組みによって、多くの方の発達障害に対する理解を促進し、発達障害がある人の生きづらさが緩和されるような社会を目指す」としている。なお、ポスターとリーフレットは発達障害への理解促進を目的とした啓発活動の用途限定で、「世界自閉症啓発デー・日本実行委員会公式サイト」からダウンロードが可能。

Medical Tribune Webより転載

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