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「サプリを飲みたい」とアスリートに言われたら?

2018年05月18日 08:00

「サプリを飲みたい」とアスリートに言われたら?

 市民やジュニア選手が出場するスポーツ大会でも導入されるようになったドーピング検査。アンチ・ドーピングの知識はオリンピック選手に限らず、全てのアスリートにとって必須のものになっています。実務で押さえておきたいアンチ・ドーピングに関する情報をお伝えします。

最近のアンチ・ドーピング規則違反事例でもサプリメントによるものが多数報告されています(関連記事:アンチ・ドーピング規則違反の現状)。

筋肉増強(蛋白同化薬)、減量(シブトラミン、フロセミド)、美容(胎盤由来成分、成長ホルモン)などを目的とするサプリメントがインターネットで容易に購入でき、これらを摂取したいと考えるアスリートもいるようです。JADA認証マークが付いている商品は問題がありませんが、認証されていないサプリメントには成分表示がないまま禁止物質が含まれていることがあります。

過去には、ネット通販で購入したプロテインに蛋白同化薬が含まれており、アンチ・ドーピング規則違反となった事例があります。サプリメントがアンチ・ドーピング違反になるのかとの質問を受けたら、禁止物質の表示がない場合でも、「全ての成分が記載されているとは限らないので、その商品に禁止物質を含まないという保証はできません」と伝えるのがよいでしょう。

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