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胃腸薬、アスリートが使えるものは?

2018年05月25日 08:00

 近年、市民やジュニア選手が出場するスポーツ大会でも導入されるようになったドーピング検査。アンチ・ドーピングの知識はオリンピック選手に限らず、全てのアスリートにとって必須のものになっています。スポーツファーマシストではないけれどアスリートの役に立ちたいと考える薬剤師T子を中心に、実務で押さえておきたいアンチ・ドーピングに関する情報をお伝えします。

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胃腸の不調はセルフメディケーションで治そうと、OTCの胃腸薬を使う患者さんも多いわよね。いろいろな種類があって、選択に悩むという相談を受けたこともあるなぁ...。それが、アスリートとなると、さらに悩んでしまいそう!

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そうだね。じゃあ、3択クイズを出してみよう。アスリートが飲める胃腸薬はどれか、含有成分などを調べながら考えてみてね!

クイズでおさらい!
うっかりドーピングを防ごう

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ワクナガ胃腸薬Gには生薬成分ホミカ(ストリキニーネ)が含まれており、興奮薬として禁止されています。SM配合散は、漢方薬に分類されていませんが、生薬チョウジ(ヒゲナミン)を含み、ベータ2作用薬として禁止。スクラート胃腸薬(顆粒)は使用可能ですが、スクラート胃腸薬S(散剤)にはチョウジが含まれているため使えません。似たような商品名に注意しましょう。

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