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アスリートが飲んではいけない風邪薬はどれ?

2018年05月31日 08:00

 近年、市民やジュニア選手が出場するスポーツ大会でも導入されるようになったドーピング検査。アンチ・ドーピングの知識はオリンピック選手に限らず、全てのアスリートにとって必須のものになっています。スポーツファーマシストではないけれどアスリートの役に立ちたいと考える薬剤師T子を中心に、実務で押さえておきたいアンチ・ドーピングに関する情報をお伝えします。

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ドーピングのリスクが怖いから、ちょっとした風邪ぐらいだったら薬は飲まないっていうアスリートの話を聞いたの。でも、風邪を引いた時って最大限の力を発揮できないわよね。試合はもちろん、練習時であったっていいパフォーマンスができないことは問題だし、なにより、治療しないことで体力を消耗したり、病気が長引いたらもったいないわ!

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そうだよね。ドーピングにならない薬だってあるんだから、アスリートには適切な治療をして、ベストコンディションで試合や練習に臨んでほしいね。薬のリスクが怖ければ、スポーツファーマシストに相談をしてくれればいいんだよ。

さあ、それでは、アスリートが我慢しがちな風邪薬。禁止薬はどれか、クイズを解いてみてね。

薬剤師のためのアンチ・ドーピングガイドブックには使用可能薬の例が載っているから参考にするといいよ。ただし、これは2017年のデータ。含有成分などを調べて考えてみてごらん。

クイズでおさらい!
うっかりドーピングを防ごう

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新ルルエース、新ルル点鼻薬は使用可能、パブロンエースPro(微粒・錠)にはメチルエフェドリン(興奮薬)が含まれるため使用禁止です。ストナアイビーは使用可能ですが、ストナアイビージェルにはメチルエフェドリン(興奮薬)が含まれるので使用禁止になります。総合感冒薬には細心の注意を払いましょう。

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