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シリーズ ◆ 医薬分業は限界なのか? 亀井美和子氏インタビュー【3】

2018年09月18日 10:15

 先般、厚労省で行われた部会の配布資料に「患者が医薬分業の利益を実感できていない」という一節がみられ、日本医師会から「医薬分業を進めたことが本当によかったのか」、患者側から「医薬分業は瀬戸際にきているのではないか」といった指摘も上がった。

 医薬分業は定着したのではなかったか。その意義を未だに問い続けなければならないのはなぜか。日本大学薬学部教授の亀井美和子氏は、「医薬分業は当たり前の医療の形。患者が利用しやすい医薬分業の環境を構築し、薬局の有効な活用方法を議論すべき」と語った。

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日本大学薬学部 亀井 美和子 氏

ーー医薬分業はこの先どのように進んでいくのでしょうか?

亀井 薬局がこれだけ増えたからには、活用していく方法を考えていくべきです。そこには薬の専門家が必ずいるのです。プロトコルなどを活用し、医師の統括的な管理のもとに、投薬後のサポートなどに薬剤師が関わっていく仕組みを確立し、通院や在宅でも薬物療法を適正に継続するために最大限に薬局を活用してほしいです。 

 薬物療法の大半を占める外来治療では、自己管理が必須になります。ここに薬剤師が関わっていくメリットは大きいと思うのです。不適正な使用への介入や、医療費削減への貢献もあるでしょう。そういうエビデンスをたくさん作っていきたいです。

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