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【薬剤師が知っておきたい!】認知症とは?―BPSDを中心に

2018年10月19日 10:00

昭和大学藤が丘病院 脳神経内科 馬場康彦

 日本の高齢認知症患者数は約462万人と推定され、65歳以上の7人に1人が認知症と考えられています(2012年時点)1)。さらに、認知症の予備群である「軽度認知障害」も400万人ほどと推定されています1)。合わせて860万人以上の人が「ついさっきのことが思い出せない」「今日の日付が分からない」「見慣れている道で迷う」などの症状により、日常生活において何かしらの支障を来しています。

 2016年度、日本における小学校の児童数は約650万人でした。私たちは日々、町中で小学生を目にしますが、それ以上に、「物忘れ」などの症状を持つ人が私たちの住む地域に生活していることになります。「認知症の人を理解して、生活を支える」ことは、介護をしている家族だけに求められるものではありません。地域社会で暮らす私たちも認知症についてしっかり理解し、認知症の人とその家族を支えていく必要があります。

 まずクイズに答えて、認知症についての知識を深めましょう。

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Q.次のうち、認知症に当てはまるのは?

  1. 記憶障害、見当識障害、実行機能障害、失語、失認、失行といった認知機能が障害される
  2. 原因疾患にはアルツハイマー病、レビー小体型認知症、血管性認知症、前頭側頭葉変性症などがあるが、進行の度合いや症状はいずれも類似している
  3. 希死念慮が現れることは、ほぼない
  4. 病識が保たれている認知症患者もいる

▽ 解答はこちら ▽

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