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HPVワクチン接種により子宮頸がんリスクが低下

2018年12月20日 16:30

HPVワクチン接種により子宮頸がんリスクが低下

 子宮頸がんの予防対策として大きな期待が寄せられ、2010年度から公費助成、2013年4月から定期接種化されたヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンだが、接種後の副反応とされる症状を懸念する報道が相次ぎ、同年6月14日、厚生労働省は積極的な接種勧奨を差し控えると通達、5年を経た現在も継続されている。それにより、HPVワクチン接種率に出生年度によって大きな格差が生じている。大阪大学産科学婦人科学病理研究室の八木麻未氏は、出生年度別の子宮頸がん罹患リスクの評価を行うとともに、HPVワクチン接種の有効性を検証。出生年度ごとの子宮頸がん罹患リスクがHPVワクチン接種率と逆相関することを明らかにし(Sci Rep 2018; 8: 5612)、第22回日本ワクチン学会(12月8〜9日)において報告した。

この記事のポイント

  • HPVワクチン接種率は出生年度によって格差が大きい
  • HPVワクチン導入・接種世代では導入前世代と比べて細胞診異常率が大きく減少した(ASC-US以上 24%減、LSIL以上 73%減)
  • HPVワクチン接種による細胞診異常の予防効果が示された

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