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腎保護目的での尿酸降下薬投与を初めて推奨

高尿酸血症・痛風ガイドラインが9年ぶり改訂

2019年01月25日 11:50

 日本痛風・核酸代謝学会は、昨年(2018年)12月28日に『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン第3版(2019年改訂)』を刊行した。2010年刊行の第2版から9年ぶりの改訂となる。注目点の1つは、痛風以外の治療目的での尿酸降下薬の投与指針。欧米の主要なガイドラインは、痛風を合併しない無症候性高尿酸血症に対する同薬の投与を推奨していないが、今回の改訂では腎障害を有する患者に対し、腎保護を目的に尿酸降下薬を投与することを「条件つきで推奨する」初めての指針を示した。一方、心血管保護を目的とした同薬の投与は積極的には推奨できないと判断した。

※第3版ガイドラインでは、CQに対する推奨の方向と強さについて、①「実施する」ことを推奨する②「実施する」ことを条件つきで推奨する③「実施しない」ことを条件つきで推奨する④「実施しない」ことを推奨する―が示されている。ただし、4種類の推奨があるわけではなく、推奨の方向と強さについての確実性は連続体だという。

◎この記事のポイント

  • 高血圧や心不全合併患者に対する投与は積極的には推奨せず
  • 病型分類に「腎外排泄低下型」を追加

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