東京大学医学部産科婦人科
原田美由紀
大須賀穣
患者さんの年齢や妊娠の希望の有無で、対応が異なる子宮内膜症。さまざまなタイプの症例から、患者さんへの対応の仕方を考えていきましょう。まずはクイズで知識をチェック!

Q.次のうち、子宮内膜症について正しいものはどれか?
- 子宮内膜症性卵巣囊胞摘出後は、再発予防のため数カ月間(超)低容量エストロゲン・プロゲスチン製剤(LEP)を服用することが望ましい
- LEPは肝機能障害などの副作用が出ることがあるので、定期的に採血検査をするとよい
- 子宮の肥大が大きくなく経産婦である場合、子宮内黄体ホルモン放出システムも治療の選択肢となる
- 逃げ込み療法には、主にジエノゲストが使用される
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