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飲み続けられる処方とは

多剤大量療法の患者負担を軽減するために

2019年02月07日 11:20

 向精神薬の多剤大量処方に対しては、2014年度の診療報酬改定以来、算定条件が厳格化されるなど、処方の適正化が図られている。しかし、精神疾患患者に対する多剤大量処方は今も行われている。症状の安定化が優先ではあるが、薬剤数と量の増加は服薬アドヒアランス低下に直結し、治療継続の障害となる。また副作用も懸念される。桶狭間病院藤田こころケアセンター(愛知県)の宇野準二氏は、第28回日本臨床精神神経薬理学会/第48回日本神経精神薬理学会(2018年11月14〜16日)のシンポジウム「精神科医と薬剤師のクロストーク」で、精神科臨床薬学研究会による処方実態調査データを基に、向精神薬処方の推移と現状について解説。自施設での経験を交え、患者負担軽減に主眼を置いた"飲み続けられる処方"と患者サポートについて考察した。

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◎この記事のポイント

  • 第二世代薬導入や処方制限による効果はあるが不十分
  • いまだに多くの患者が受けている多剤大量療法
  • 治療環境により投与量が増加してしまう
  • LAIの単剤治療で抑えられる例も
  • 減量減薬だけでなく飲み続けられる処方の実現を

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