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DAA治療不成功のC型肝炎に新薬

2019年02月14日 12:10

 C型肝炎ウイルス(HCV)に直接作用して増殖を抑える直接作用型抗ウイルス薬(DAA)の登場により、多くのC型肝炎患者が治癒するようになったが、DAAでも効果が得られない治療不成功例がおり、新たな治療法が求められている。大阪大学大学院消化器内科学教授の竹原徹郎氏は、ギリアド・サイエンシズが1月25日に東京都で開いたメディアセミナーで講演し、今年(2019年)1月に承認を取得したソホスブビル/ベルパタスビル配合剤(商品名:エプクルーサ、未発売)の臨床上の有用性について解説した。DAAによる治療が失敗した患者の約97%で有効性が得られたとして、「治療失敗例に完璧な治療法がない中で、アンメットニーズが満たされた」と述べた。同配合剤は重度の肝硬変(非代償性肝硬変)に対しても国内初の薬剤として承認を取得した。

◎この記事のポイント

  • C型肝炎のP32欠損保有例の救済療法に
  • 重度の肝硬変に対する国内初の抗ウイルス薬
  • グレードCの肝硬変患者には慎重に投与を

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