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やっとわかった! 学会発表のメリットと楽しさ

「下町ワイガヤ薬局日誌」第七話

2019年03月19日 10:50

提供:CareNet

 学会に行ったり、発表をしたりしたことはありますか?「もちろん、行ってるよ。発表もしてるよ」という方々も多いと思いますが、「そんな時間はないよ」と思っている方もいらっしゃると思います。

 でも、勉強になるし、楽しめると思いますから、ぜひ参加してみてください。とくに日本薬剤師会の学術大会は、学会というよりも発表会的なイメージもあって、さまざまな情報が飛び交うイベントだと思います。

 私が薬局に勤めてから初めて参加したのは、2004年の第37回日本薬剤師会学術大会in青森でした。その頃、学術大会があることはもちろん知っていましたが、積極的に行こうという気持ちはとくにありませんでした。

 しかし、薬局に送付される日薬雑誌に掲載された演題を見て、参考になりそうだなと思い、上司に出席させてほしいと稟議書を書きました。上司はとっても驚いたようです。そもそも当時勤務していた薬局に、「稟議書」というものは存在していなかったのです。それでも、運よく許可が下りて参加できることになりました。

 何もわからず、知り合いもなく参加しましたので、とりあえず講演やポスター発表の目当ての演題を探しつつ、さまざまな取り組みを見ました。そして、とても身近な研究内容を発表している薬局があったので、お話しをさせていただきました。

 発表者の薬局は薬剤師2人、毎日の処方箋が60~70枚と、当時私が勤務していた薬局と同じ規模の薬局でした。そして、この発表のために残業をしながら準備してきたというのです。私は、毎日薬局で調剤に追われていて、発表しようなんて考えたことはなく、びっくりしました。

 また、医療機器の展示会場では水剤分注機など、見たこともない斬新な機器のデモンストレーションが行われていて、まるで文明開化のようで、本当にたくさんの刺激を受けました。それ以来、日薬の学術大会は欠かさず参加をしています。そして、発表もするようにしています。

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