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「サンシャインください」

危険ドラッグを探し求める顧客にどう対応するか?

2019年03月28日 09:52

シップヘルスケアファーマシー東日本株式会社
川村 和美

患者さんの望みに応えるか、医師の指示に従うべきか...。"倫理的判断"に迷う場面においては、直感に頼らずそのケースをさまざまな側面から幅広く検討し、より望ましい決定をするというプロセスが重要になります。

次のケースに遭遇した場合、あなたならどう考えますか?

「サンシャインください」
またその話.png

私は、ドラッグストアに勤務している薬剤師(25歳)です。

ある日、近くのG高校の制服を着た女子高生から「すいませ〜ん、サンシャインが欲しいんですけど」と声をかけられました。

サンシャインという商品が思い当たらなかったため、どんなものかと尋ねると、「ピンクっぽいオレンジ色で、薬の上のとこにチョウチョとかハートの絵が書かれているヤツです」と言います。そんな薬は見たことはもちろん、聞いたこともありません。効果については「嫌なことが忘れられるらしいです」ということ。値段を聞くと、「友達が1錠5,000円くらいで買えるって言ってました」と答えました。

「嫌なことが忘れられる薬なんて、ない。それに、1錠5,000円って、危険ドラッグじゃないの!?」と思いました。

あなたならどうしますか?

2第8回サンシャインイラスト.jpg

あなたならどうしますか?

a_02.jpg「ここでは販売していない」と女子高生に説明して速やかに帰ってもらい、面倒なことに巻き込まれたくないため、このことは誰にも言わない。
b_02.jpg生徒に指導する必要があるため、G高校の先生に生徒が危険ドラッグらしいものを購入しに来たことを情報提供する。
c_02.jpgG高校の生徒が危険ドラッグを所持していることに間違いないため、直ちに警察に通報する。
d_02.jpg女子高生から購入しようとした経緯やその目的など詳しく聞き、友達も連れて来てもらって親身に話を聞く。

e_02.jpgインターネットで探せば購入できそうな気がするので、そちらで探す方がいいと教えてあげる。

あなたは、何番を選択しましたか?あるいは、別の方法を考えたでしょうか。このケースを考える上で大切な、5つの視点から解説していきます。
※(関連記事)倫理的に判断するための5つの視点とは?

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