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毎日必ず飲む薬と、必要なのに飲まない薬

薬剤師必見!残薬管理この一手! Life happy well 福井繁雄

2019年04月08日 08:00

毎日必ず飲む薬と、必要なのに飲まない薬

LIFE HAPPY WELL
福井 繁雄

19歳のある日、「薬飲んだら頭痛くなるんよ」という祖母の一言をきっかけに、残薬について考えるようになった僕。それから薬剤師になり、残薬解消のための活動を始めた。

このコラムでは、薬局薬剤師の僕が在宅や薬局での業務の中で行った、残薬に関する取り組みを紹介する。僕の奮闘記が全国の薬剤師の励みになるだろうかーー。

透析患者さんがうちの薬袋を海岸に落として亡くなったーー(関連記事)。それから、薬に真剣に向き合わなければと、さらに考えるようになった。

薬局で患者さんと対面し、薬を渡す時間。服薬状況を傾聴し、コンプライアンスなどを確認する。そして、患者さんが服薬を継続できるよう薬剤師は指導を行う。でも、患者さんに響かなければコンプライアンスを改善したり残薬を減らすことはできないんだ。

実際、真面目に服薬指導をしてきたつもりだったが、透析患者さんは、薬袋に薬を残して亡くなった。

もしかして、薬の種類が少なかったら、服用してくれたのではないか。主治医と相談できなかったのだろうか。服薬指導の中で僕にSOSを発信していなかったか?いろいろと考えた。 とにかく僕は、服薬指導時、その時に必要とされる行動を取れていなかったんだ。

今回は、コンプライアンスの問題を考えていく。

この記事のポイント

  • ●患者さんが「毎日服薬する」と言う薬は①睡眠薬②便秘薬③外用薬
  • ●自覚症状のない疾患では特に残薬に注意。飲めない理由を聞き、飲まなきゃいけない理由を伝える。
  • ●薬を飲まず、患者さんが大事に至らないよう、「飲めない」と言いやすい環境をつくるべきだ

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