新規登録

薬局薬剤師最大のメリットは理想の薬局をつくれること

2019年04月15日 10:30

 みどりや薬局 清水雅之

 みなさま、こんにちは。みどりや薬局の清水です。 

 これまでのコラム連載では、主にスポーツファーマシストとしての取り組みを紹介してきましたが(「スポーツファーマシスト全国奔走記」)、これからは、「ハイパーパパママ薬局薬剤師による健康サポート業務」とコーナータイトルを変え、新しいテーマで書かせていただきます。家族経営の薬局を両親から引き継いで「パパママ薬局2世」として薬局を経営しながら、地元の健康サポートに励む日々の中で得た気付きや驚きを、皆さんと共有したいと思います。

098599.png

 さて、突然ですが、皆さんご自身の肩書は何でしょうか?

 世間から、どのような薬剤師だと認識されていますか?

 私の一般的な肩書は「合同会社みどりや薬局代表社員 清水雅之」です。私どもが営むみどりや薬局の店主ですが、アンチドーピングに関わる方にとっては「スポーツファーマシストの清水」、「ドーピングガーディアンの清水」でもあります。災害関係の方には「災害薬剤師の清水」と認識されています。地域では「認知症カフェの清水」であったり、「在宅の清水」、さらには「子供のころから知っていて、今は薬局を継いでいる清水」など、さまざまに認識されています。

 多くの方は、私と接する場面での顔しか知りません。他分野でも活動していることを知ると意外に思われるようで、驚いてこのように聞かれます。

「どんな理想を描いて薬局を作っているのですか?」

 今回は、この問いにお答えする形で、私の思う理想の薬局について紹介します。

みどりや薬局外観.JPG家族経営のパパママ薬局です

今回ご紹介すること・・・

  • ・薬剤師としての理想を最も具現化しやすい職場
  • ・認定資格や知識、技術を生かすチャンス
  • ・薬局づくりは薬剤師の醍醐味
  • ・薬局が新しい価値を生みより良い社会をつくる
  • ・地域社会の継続に目を向けた活動
  • ・世界の共通課題へのアプローチも可能
  • ・小さなハードルを1つひとつ越えることが大きな一歩に
  • ・互いに応援していきたい

098599.png薬剤師としての理想を最も具現化しやすい職場

 

 薬剤師という資格は、自分の仕事を決定する際に多くの選択肢を与えてくれます。主なところで、「薬局」「病院」「行政」「製薬会社」「CRO」など。この中でもさらに細分化された活躍の場があります。以前、SNS上で薬剤師として薬局で働くことのメリットについて聞かれ、薬局薬剤師の最大のメリットは「自分の理想の薬局をつくれること」とお答えしました。

 最近は私たちのような個人経営の薬局よりも企業型の薬局が増えたため、すべての薬局に当てはまるとはいえないかもしれませんが、薬局では薬剤師の職能そのものが機能として存在しています。その規模や、基本的に事業を薬剤師のみで完結できる点において、薬局は薬剤師としての理想を最も具現化しやすい職場であると思います。

098599.png認定資格や知識、技術を生かすチャンス 

 薬機法の改正などをみても明らかなように、昨今、薬局は、医薬分業により誕生した門前経営型のスタイルから、地域と連携して住民の健康を守る地域サポート型への移行を求められています。

 薬局が地域と連携し住民の健康を守るためには、そこで働く薬剤師の知識や経験をフルに活用しなければならないでしょう。見方を変えれば、これまであまり活用法が見いだせなかった認定資格や、薬学部で得た基礎的な科学知識を生かした薬局づくりをするチャンスだと考えられます。

SP清水氏.png

ファーマトリビューンウェブに登録すると記事全文を無料でお読みいただけます。

はじめての方

今すぐ登録(完全無料)

会員の方はこちら

ログイン
トップに戻る