新規登録

原因不明の多様な症状と向き合い続けるのは誰か

HPVワクチンをめぐる問題ー小児科医の立場から

2019年06月19日 10:15

 ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種歴の有無にかかわらず、検査上異常が見られない疼痛やさまざまな症状に悩む患者は現に存在する。小児科医として、長年子どもの慢性疼痛治療に当たるJR東京総合病院(東京都)顧問の奥山伸彦氏は、第10回日本プライマリ・ケア連合学会(5月17〜19日)の「HPVワクチンシンポジウム」において、「日本には小児の痛みを専門に診療する場がなく、患者と家族の行き場がないのが課題である」と指摘。ワクチン接種後症例とそれ以外の症例の臨床経過を提示しつつ、複合性局所疼痛症候群(CRPS)の文脈から病態を解説し、治療法を提案した。

23508_face_DR_OkuyamaNobuhiko.png

この記事のポイント

  • 子どもを襲う原因不明の疼痛や運動障害、時間はかかっても必ず治る
  • 医学的因果関係は「肯定も否定もできない」
  • 外傷を契機とする持続的な疼痛や運動障害を理解する医療者は少ない
  • 医療の根源は患者の尊厳を守ること

ファーマトリビューンウェブに登録すると記事全文を無料でお読みいただけます。

はじめての方

今すぐ登録(完全無料)

会員の方はこちら

ログイン
1 2 3 4 5
トップに戻る