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父親の殺虫剤への曝露が児の男女比に影響

2020年01月14日 08:00

 妊婦の化学物質への曝露は、出生児にさまざまな影響を及ぼしうる。「子供の健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」では、これまでに妊娠中の内装工事と出生男児における外性器の異常との関連を報告している。今回、兵庫医科大学公衆衛生学主任教授の島正之氏らは、同調査のデータを用いて、父親の職業上の化学物質への曝露と出生児の性比との関連を解析。その結果、父親がパートナーの妊娠前に仕事で週1回以上、殺虫剤を使用していると、出生児全体に占める男児の割合が低くなることが分かったと、Lancet Planet Health(2019; 3: e529-e538)に発表した。

◎この記事のポイント

  • 化学物質への曝露と出生児の性比を疫学的に検討
  • 影響ある化学物質は殺虫剤と医療用消毒薬
  • 父親の週1以上の殺虫剤使用で男児出生割合が14%低下

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