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抗精神病薬の長期使用の安全性を確認

フィンランド・統合失調症患者6万例超の研究

2020年02月17日 11:00

 抗精神病薬は統合失調症の再発予防に有効な半面、長期使用は身体的な健康に有害だと考えられてきた。また、統合失調症患者の平均余命は健常者より10〜20年短く、その原因の1つとして抗精神病薬の長期使用が懸念されてきた。しかし、フィンランド人統合失調症患者6万例超を約14年間追跡した研究の結果、統合失調症における長期の薬物治療は安全で、死亡率は服用者より非服用者の方が高いことが分かった。また、抗精神病薬は心血管疾患など合併症リスクの増加と関連がないことも実証された。スウェーデン・Karolinska InstitutetのHeidi Taipale氏らがWorld Psychiatry(2020; 19: 61-68)に報告した。

◎この記事のポイント

  • 累積死亡率は抗精神病薬の服用で半減
  • クロザピンの服用が死亡率の大幅な低下に関連

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