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IL-6阻害薬が重症COVID-19の切り札に?

トシリズマブ、サリルマブが治験開始へ

2020年04月22日 14:00

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の主な死因の1つである急性呼吸窮迫症候群(ARDS)に、重篤な免疫過剰反応である「サイトカインストーム」との関連の可能性が指摘されている。免疫システムが暴走を起こす危険な現象だ。このサイトカインストームを伴う重症COVID-19肺炎などの治療薬として、関節リウマチ(RA)治療薬のインターロイキン(IL)-6阻害薬や骨髄線維症治療薬のJAK阻害薬が有望視されており、開発企業が国内外で臨床試験に乗り出すと公表した。重症例への救いの一手となるか、今後の動向に注目が集まっている。

◎この記事のポイント

  • COVID-19重症例にサイトカインストームが合併
  • IL-6上昇が死亡率と関連
  • トシリズマブ投与例の75%が改善
  • 京大・本庶氏もトシリズマブに期待

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