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国家試験で考えるコロナ検査問題

2020年05月28日 10:00

獨協医科大学埼玉医療センター こころの診療科
井原 裕

200524_PCR02.jpg
Illustration:kazuto hashimoto

 新型コロナウイルスのPCR検査の是非をめぐって議論が紛糾しています。これを見て、国家試験を思い出した人も多いことでしょう。最近では、2016年の第101回薬剤師国家試験に次の問題が出題されています。

 ある疾患Xは、日本人の有病率が0.2%である。Xに対する疾患マーカーMは、Xに罹患した患者において99%の確率で陽性を示すが、1%の確率で陰性を示す。また、Xに罹患していない患者では2%の確率で陽性を示し、98%の確率で陰性を示す。ある日本人患者が疾患マーカーMで陽性を示したとき、その患者がXに罹患している確率(陽性予測値)として、最も近い値はどれか。1つ選べ。

 1 9%
 2 25%
 3 73%
 4 97%
 5 98%

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