新規登録

アビガン国内RCTの最終結果発表

無症状・軽症COVID-19患者でウイルス消失効果1.4倍

2020年07月16日 11:00

 藤田医科大学は7月10日にオンライン記者会見を開き、ファビピラビル(商品名アビガン)の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する有効性を検証した非盲検ランダム化比較試験(RCT)の最終結果を発表した。試験は無症状・軽症のCOVID-19患者89例を対象としたもので、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の累積消失率は、ファビピラビル投与群でハザード比(HR)1.4と高い傾向を示したが、有意差には達しなかった。同試験の研究責任医師で同大学感染症科教授の土井洋平氏は「ファビピラビルがCOVID-19に有効な可能性もあるが、この試験の結果からは有効とも有効でないとも結論できない」と述べた。(関連記事「アビガン中間報告、有効性は慎重に解釈必要」

◎この記事のポイント

  • 「通常投与群=投与群、遅延投与群=非投与群」と解釈可能
  • ウイルス量半減効果は4.8倍
  • 8割超で高尿酸血症が出現したが、投与終了後は平常値に

ファーマトリビューンウェブに登録すると記事全文を無料でお読みいただけます。

はじめての方

今すぐ登録(完全無料)

会員の方はこちら

ログイン
トップに戻る