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RAS阻害薬がコロナ重症化を抑制か

日本発・多施設共同後ろ向きコホート研究

2020年09月11日 11:00

 ACE阻害薬、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)などのレニン・アンジオテンシン系(RAS)阻害薬の服用が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の転帰に及ぼす影響については、さまざまな見解が示されてきた。横浜市立大学市民総合医療センター心臓血管センター講師の松澤泰志氏、同大学循環器・腎臓・高血圧内科学主任教授の田村功一氏らの共同研究グループは、COVID-19の転帰に影響を及ぼす因子について検討する目的で、日本で初となる多施設共同後ろ向きコホート研究Kanagawa RASI COVID-19研究を実施。その結果、65歳以上の高齢であることがCOVID-19の重症化および予後不良と関連すること、罹患前にRAS阻害薬を服用していた高血圧症を併存するCOVID-19患者では、意識障害が少ないことが明らかになったと、Hypertens Res(2020年8月21日オンライン版)に発表した。

◎この記事のポイント

  • COVID-19入院患者151例で検討
  • 65歳以上が重症化と関連
  • RAS阻害薬服用者の意識障害は低頻度

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