コロナワクチン接種間隔が長いほど効果大
英・オックスフォード/アストラゼネカ共同開発の「AZD1222」
2021年03月02日 11:00

英・University of OxfordのMerryn Voysey氏らは、同大学とアストラゼネカ社が共同開発した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンChAdOx1 nCoV-19(AZD1222)の有効性と安全性を4件のランダム化比較試験(RCT)で検討し、結果をLancet(2021年2月19日オンライン版)に発表した。同ワクチンは1回目の接種から90日後においても新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)特異的IgG抗体価が維持され、1回目と2回目の接種間隔が長いほど有効性が高かった。
◎この記事のポイント
- ワクチン接種群の入院例はゼロ、有効率66.7%
- 接種間隔12週間以上で有効率81.3%に向上
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